女性向けマンション「パークレーン・シリーズ」としては今回が4棟目となる。

長いアプローチの先には空が見える吹き抜けがありその左手にエントランス。天候によって空の色が変化し、ちょっとジェームス・タレルの作品を連想させる(笑)

建物の壁面は組積造りの建物のように煉瓦を少し荒っぽく配し、あえてリジッドな雰囲気を作り上げた。侵入者が心理的に寄付きづらくする狙いがある。

長いエントランス・アプローチの死角になる部分には玉石を置き足音が響くように、又死角部分にブラケット照明や監視カメラを設置しセキュリティー性を高めている。

共用部分にはパークレーン山王同様、アートが飾られ感性豊かな空気感を作り上げている。

また各部屋にはバス乾燥機を設け洗濯も室内で完結できるよう細部にも女性入居者への配慮を施した。