2016年

私たちが長くまちづくりにかかわった茨城県河内町にある古民家を改修し、蕎麦屋とコミュニティ施設を併設、まちおこしの拠点とした。

長竿亭は河内町の中心部に位置し、市に寄贈された古民家の利用方法を相談受けたところから始まった。これをリノベーションし、まちの小さな拠点とするプロジェクトである。

内閣府の地方創生事業の補助金を獲得し、原資とした。その他隣接する旧給食センターをリノベーションしコメの新素材である米ゲルの生産施設「ライステクノロジーかわち」のプロジェクトとも連動している。

河内町中心部の回遊マップも作成した。これらのまちの施策が起点となり、下記のような民間のプロジェクトも始まり、人が少しずつ集まり始めている。

隣接する場にできたワイルドスワンズのリノベーション施設内ショップ、これも古民家リノベーション+増築をベースとしている。ワイルドスワンズは河内町出身の河野氏が起こした革ブランドで、銀座などにもショップを出している。