取手の商業施設

取手郊外の田園地帯に、商業施設の計画を依頼された。敷地は駅から離れた水田に面した広大な地域に面している。

建築コンセプトは敷地の形状に合わせ、ゆるやかな曲線を描く長大な屋根の下に商業施設が配される計画とした。構造は木造とし、日本最長の木造施設のひとつとなることを意図している。長大な屋根の下が外部になったり内部になったりすることで、自然を楽しみながらショッピングをすることができる。ランドスケープと一体化した商業施設を目指した。

コロナ禍により計画は中止となった。