2012年

東京西部にある私立武蔵野学園の施設が老朽化したため、学校建築の実績のある設計事務所が、設計パートナーを選ぶため私たちも含め数社指名された。武蔵野学園さんはキリスト教系の学校で、幼稚園から小学校まで一貫した教育を行っている。

私たちの提案は、キリスト教系の学校ということもあり、また、東京郊外ということもあり、木造での学校建築を提案した。木造校舎はメンテナンスすれば長く使えるし、メンテナンスもしやすい。教室や廊下も小さな部屋の積み重ねとし、子どもたちがたまれるスペースを作る。また、わたしたちが得意とするソーラーチムニーや地中熱交換等の環境技術提案も行っている。

当社提案は次席であり、一等はレーモンド事務所さんが獲得した。