高断熱住宅について、システムエンジニアリング会社の株式会社レヴィさんの、吉澤さん、三浦さんと一緒に話してみました。一般の方にもわかりやすいYoutubeになっています。ぜひご覧ください。

part-1 東京の酷暑の原因と、日本住宅と西洋住宅の比較から、日本人の断熱についての考え方について語っています。

part-2 当社で展開している高断熱住宅の考え方と、それに対する補助金(東京ゼロエミッション)、RC住宅の基礎の考え方について語っています。

コラボやったお二人ともエンジニアなので質問が的確なのですが、三浦さんは断熱性能の高い住宅を買ったばかりで身をもって体験。吉澤さんは古いURに住んでいて断熱が悪いという、体験談から来た話が内容をよりわかりやすくしています。

今回お話しているのはRC造の高断熱住宅で、RC-Zシステムというパネル化工法を提案しています。通常のベニヤ型枠ではなく、FRPパネルとビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材を利用した型枠を使用することで、断熱材を打ち込むと同時に、パネルを使用することで型枠の廃棄材がなくなり、ゴミを減らすことができる、環境に極めて優しい工法です。断熱材を打ち込むことで、建築仕上げ内部での結露も起きません。

また、今回はRC造住宅を提案していますが、それに合わせてよく聞かれる基礎の考え方についても上のYoutubeにて説明しています。

建築を支える基礎の考え方

建物全体が軽い木造住宅に比べて、RCの住宅は重たいので支持層まで杭を入れる必要があります。

高断熱住宅を作るには断熱材やサッシュ、扉などスペックが高いものが必要ですが、それの助けとして東京都が出している「東京ゼロエミッション」という補助金について説明しています。

当社の参考事例ですが、パークレーン高円寺は、RC-Zシステムで設計した集合住宅で、高い断熱性能による快適な住環境を提供しています。

現在工事中の下記案件は、高断熱の集合住宅として、RC-Zシステムを採用した他、東京都の環境補助金である東京ゼロエミッションの認可を受けた、都内でも最高スペックの省エネルギーマンションとなります。

その他も高断熱住宅の案件が進行中です。

今回はRC造の高断熱住宅のご案内が中心でしたが、木造の高断熱住宅については改めてご説明したいと思います。

追記東京の住まいに関する法律や防火地域などのルールが何故決まっていったかについて、江戸まで遡って語っています。高断熱住宅にもつながる基本の考え方なので、ぜひご覧ください。

江戸から東京へ~すまいの法律づくり